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柳瀬二郎さん紹介文
Uchiyama's Review
私と同世代ということが一番の衝撃だったかもしれない。言葉にできないような圧倒的オーラを纏いながら、気怠さと色気を滲ませる柳瀬二郎さんの歌声は強烈にときめく。バンドでの演奏は、一発録りによって臨場感溢れる音源ともギャップを感じるくらい、爆音かつ爆発力があり、高揚して荒ぶる歌声に強く惹き込まれる。一方、ソロではアコギ一本の演奏で、betcover‼︎
さんのジャンルレスでタイムレスな音楽を、また違う角度から咀嚼することができることはもちろん、普段轟音の中に潜んでいるメロディの甘く寂しげな部分が浮かび上がり、言葉はよりダイレクトに心の深いところまで届いてくる。独特な言葉選びと、優しく切ないファルセット、ドラマチックな展開が美しい「piano」が特にお気に入り!
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「回転・天使」
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