the pullovers×内山結愛
内山結愛 本日は7月30日に向けて、対談をすることができて本当に嬉しいです。ありがとうございます。
the pullovers佐々木 ありがとうございます。こちらこそすごく楽しみです。
内山結愛 私、ライブを見に行くぐらいthe pulloversさんのファンなので緊張しちゃってて。緊張を和らげるために好きな食べ物を聞いてもいいですか?
the pullovers Cettia じゃあ理久(佐々木)くんからどうぞ。
the pullovers佐々木 俺は好きな食べ物というか「食べること」全般が好きなので。
内山結愛 一緒です(笑)。
the pullovers佐々木 何だろう。逆に嫌いな食べ物はトマトで、それ以外が好きなんですよ。
the pullovers Cettia 好きな食べ物、「(洋麺屋)五右衛門」でしょ(笑)。
the pullovers佐々木 「五右衛門」(笑)。the pulloversのリハはいつも中野でやってて、そのスタジオの近くに「五右衛門」というパスタ屋さんがあって。ギャグで「五右衛門行こうよ」って言い続けるっていうネタがあって。
the pullovers Cettia 全然嫌いとかじゃないんですけど、敢えて「行かないよ!!?」ってみんなで言うっていう毎回恒例のギャグです。
内山結愛 「五右衛門」なんですね。 Cettiaさんの好きな食べ物は…?
the pullovers Cettia 好きな食べ物……。これと言って無くて……酒。
the pullovers佐々木 そしたら俺も酒だわ(笑)。
the pullovers Cettia 「いい感じにご飯が美味しくてお酒も飲める」みたいなお店を開拓するのは好きなので、そういうところは常にチェックしています。パッと出てこないんですけど、居酒屋に行ってメニューを見た時に、「これ絶対うまいやん」みたいな料理はすごく好き。最近行った店だと「土鍋ご飯」っていうのがあって、桜エビとホタテのバターご飯が美味すぎました。
内山結愛 ヤバいですね、それは……!美味しい情報をたくさんありがとうございます。「五右衛門」……食べたくなりました。
■バンドの自己紹介
内山結愛 いい感じに緊張もほぐれたところで、お二人に自己紹介をしていただいてもよろしいでしょうか?
the pullovers Cettia はい。the pulloversでボーカルとベースを担当しておりますCettiaと申します。the pulloversの曲は大体全部私がメロディーと歌詞を書いています。今日は色々とお話できるように頑張ります。
the pullovers佐々木 the pulloversのギターとコーラスを担当しております佐々木理久です。the pulloversのオルタナティブ担当ですね。
the pullovers Cettia オルタナ要素担当(笑)。
the pullovers佐々木 せっちゃん(Cettia)が作ってきたポップスをオルタナに昇華するのが僕の役割なので、そういうところで今日はお話できたらなと思います。
内山結愛 ありがとうございます。
the pullovers佐々木 よろしくお願いします。
内山結愛 メールは佐々木さんとのやりとりだったので、Cettiaさんともお話ができてめちゃくちゃ嬉しいです。the pulloversさんはキャッチフレーズがありますよね。
the pullovers佐々木 あります。
内山結愛 生で聞いてもいいですか?
the pullovers佐々木 キャッチフレーズ、1語1句は覚えてないんですけど、主軸にしてるのは「生活に寄り添う音楽」というか。僕がすごく意識してるのは、生活に寄り添った音楽であり、かつ、せっちゃんの日記みたいな歌詞、誰にでも共感できるような歌詞。そういうものを大事にした音楽や、通勤とか通学、いろんなシーンですっと心に入っていけるような音楽を作れたらなと思って、いつも僕たちはやっています。
内山結愛 ありがとうございます。私はまさにそこに惹かれてというか、歌詞もそうなんですけど歌声に……一発で心奪われて。私が出会ってすぐ聴いたのは「儚い」と「けだるい」で、「完全にこれは……!」ってなって。その後すぐ、「ライブいつやるんだろう」って調べてチケットを取ってライブ見に行ったりして。
the pullovers佐々木 すごいですよね。そのフットワークの軽さが。
内山結愛 「これは聴かないと…観ないと…!」と思って。勢いで観に行きました。
the pullovers佐々木 ありがとうございます。去年の6月の下北沢THREEですよね。
内山結愛 そうですね。いや、その時は挙動不審すぎて(笑)。あの時一人でライブに行って、「どこで見たら良いんだろう…」とか、「荷物ってどうしよう…」ってずっとキョロキョロしてて(笑)。私がレビューで取り上げさせていただいた時に、佐々木さんに引用RTしていただいてたので、ご挨拶したいなって思ってたんですけど、その話しかけ方も不気味というか、「あ…ああ…」ってずっとオドオドしながら話しかけてしまったんですよね。
the pullovers佐々木 来てくれましたよね。
内山結愛 お話できて良かったです。
the pullovers Cettia ありがとうございます。
the pullovers佐々木 バンドのライブはよく行くんですか?
内山結愛 バンドのライブは最近割と行きます。
the pullovers佐々木 そうなんですね。
内山結愛 でも自分達がライブやってるタイミングと重なることが多いので、「これ行きたい!」って思っても、なかなかタイミングが合わなくて。だからあの時観に行けたのは本当に良かったなと思って。
the pullovers佐々木 良かった。30日も頑張ります!
■アイドルとの共演について
内山結愛 これまでアイドルさんと共演はありましたか?
the pullovers佐々木 無いよね。
the pullovers Cettia 無いですね。
内山結愛 そうだったんですね。
the pullovers Cettia でもやりたいよねって話はしていて。
内山結愛 そうなんですね。7月30日は貴重なご出演だ…!嬉しいです。アイドルっていうと偏見というか、「アイドル…?」って思う方もいるかなと思うんですけど、私がメールでお誘いした時にどう思われましたか…?
the pullovers佐々木 RAYは僕が働いている西永福JAMにも出演していただいてたから、何回か見たことあるっていうのもあるし、楽曲も音漏れとかで聞こえたりしてたので。言い方はあれですけど、変なアイドルではないというか。楽曲がしっかりしてるって知っていたし、周りからの評判でも「RAYはいいよ」って伺っていたので嬉しいなと。
内山結愛 知ってくださってたんですね。嬉しいです。
the pullovers佐々木 ツイートとか、ライブにわざわざ来てくれたりとか、フットワークみたいな部分も見てたので信頼できるなというか。公演の資料とかもしっかりされていたので。
内山結愛 恥ずかしい…。佐々木さんは西永福JAMで働いていらっしゃいますよね。バンドとの
活動とか両立が大変そうだなと思って。
the pullovers佐々木 大変ではありますね。バンドも仕事も、スケジュールが基本的に夜なのでそこをうまくやらないといけないので。でもどっちも好きなことだから、迷惑をかけない範囲でやれたらなって。
内山結愛 佐々木さんが西永福JAMで働いていらっしゃったお陰で、RAYのことも知ってくださっていたので嬉しいです。
the pullovers佐々木 繋がりができて嬉しいです。
■活動を始めたきっかけ
内山結愛 the pulloversを始めたきっかけは何ですか?
the pullovers Cettia 大学の軽音サークルの先輩後輩なんですけど、後輩だった理久くんに誘われて始めたっていう。簡潔にいうとそんな感じです。
the pullovers佐々木 ざっくりしすぎ(笑)。色々あったけどね。
the pullovers Cettia 色々あって、タイミングが良かったんだよね。2016年からソロをやっていて、the pulloversは…2020、2021年ぐらいに結成か。4、5年ソロでやっていて、ソロでやっていくのに限界を感じたっていう訳ではないですけど、バンドという形態の方が色々できることも増えたり、やりやすかったりするかな、って時に理久くんに声をかけられて、「じゃあやるか!」みたいな感じですね。私目線からだと。
内山結愛 ソロの時とは楽しさや緊張感って違ったりしますか?
the pullovers Cettia バンドの時は基本めっちゃ楽かな(笑)。一人でやってた時は何でも自分で決めないとっていうか、「自分がしっかりしないと…!」みたいな感じはあったんですけど、やっぱりバンドになって気負ってるものがなくなったりして、柔軟に音楽に対して向き合えるようになったかなって感じはありますね。でも、本当に人によると思います。逆にソロじゃないとできないみたいな人もいるし。
the pullovers佐々木 いるね。
内山結愛 ソロじゃないとできない人…!ロックスターですね。
the pullovers Cettia 「人とやっていく」ってところをいい風に持っていける人と、一人の方がパフォーマンスが思う存分できる人がいて、私は前者の方だったかなって思います。
内山結愛 Cettiaさんのソロの頃はライブを観たことがなかったんですけど、the pulloversのライブを見てて、お二人が楽しそうに演奏してるのがすごい印象的で。輝いてる姿に泣いちゃって。「眩しい…!」って思って涙がもう出ちゃって……。ライブを楽しそうにやられているのがこっちまで嬉しいというか、そこが好きです、とても。
the pullovers佐々木 ライブ楽しいよね、最近。
the pullovers Cettia ライブ楽しくやっている感じですね。理久君は元々楽しくやれる人だったので。
the pullovers佐々木 そうだね、ライブがなきゃバンドやりたくない主義の人だったからね。始めたての時は。
the pullovers Cettia 私はthe pulloversを始めてライブへの向き合い方が変わったところもあったり。聴いてくれる人と音楽を通じて対話する感じでライブしていて、それはすごく楽しいし、サブスクとかで聴いてくれてる人ももちろん嬉しいんですけど、ライブに来てくれてる人とは、深い部分での繋がりみたいなものがライブの瞬間に生まれたりするのかなと思って。それはすごく楽しいし、そこで何らかの活気みたいなものをお客さんにあげられたらいいなとは思ってます。
内山結愛 活気、与えられました(笑)。アイドルは終演後にチェキを撮ってお話しする、いわゆる「チェキ会」があるんですけど、バンドさんの物販って、「物販」という時間の中でどのくらい話していいものか分からなくて…。どのくらいOKなんだろうと思って。
the pullovers Cettia バンドによるかもしれないですね。
the pullovers佐々木 別に決まってはないんですけど、モラルの範疇ですよね。
the pullovers Cettia the pulloversは(お客さんと)適切な距離感をとっていて。だからこそ「お互いのことを大事にしていられるよね」って音楽をやっているところもあるので。物販でもそういう感じだし、the pulloversを聴いてくれてるお客さんって多分そういうところに共感していただいてる部分もあると思っています。私はちょっと物販に立たないので(笑)。
the pullovers佐々木 そうだよね。「(この話題について)話すんだ!?」と思った(笑)。
the pullovers Cettia たまに物販に立った時に思ったり。
内山結愛 レアですね。
the pullovers Cettia 気が向いたらなので(笑)。
the pullovers佐々木 そう。「今日は出てくるんだ!」って。基本僕が立ってて、色々お話したりはするんですけど、基本的に僕らのお客さんってライブで食らって、「うう……」って言いながら来る子とか。
内山結愛 やっぱりそうなんですね。
the pullovers佐々木 「今日も最高!」、「お疲れ!」ってそれだけ言って帰るお客さんとか。物販の時間は長くて1分とかなんですけど、そこに思いを凝縮して話しに来てくれる人が多いので、僕も立っててすごい楽しいです。「こういうきっかけで出会えました!」とか、「こういう時にずっと聴いてて…」とか、逐一話してくれるというか。the pulloversの音楽が生活の側にあるんだなっていうのが一番実感できるのが物販ですね。
内山結愛 アイドルと一緒かもしれない。お話しできる時間がRAYも1分くらいなんですけど、物販とかで言いたいことをメモしてきて伝えてくれる方もいるし、私もファンの方もこの1分間に思いを注ぎあっている感じは似ているのかなって思いますね。
■音楽活動の中で大切にしていること
内山結愛 the pulloversさんの音楽活動の中で、大切にしてることはありますか?
the pullovers Cettia そうですね。音楽にどう向き合っているかっていうのとはまたちょっと違う「音楽"活動"」ってところなので、「スタンス」みたいなところについてお話しすると、「無理しない」というか。
内山結愛 大事ですね。
the pullovers Cettia 「無理せず、自分たちが楽しいことをやる」っていうのは絶対に守ってて。頑張り過ぎないというか。やることはやるんですけど、無理して、「これやったほうがいいからやる」っていうのはあまりやらない。「やりたいことしかやらない」っていうところを大事にしています。楽しくないと音楽にも影響しちゃうところもあるし、お客さんに伝わっちゃうかもしれないのでそこは結構意識していますね。私はthe pulloversの現場って遊びみたいな、練習するんですけど、練習終わった後に酒飲むのが楽しいみたいな(笑)。でも、そういうのってすごく大
事だなと思っていますし、あんまり遊びの成分が強すぎてぐちゃぐちゃになっちゃうというのも避けているってところは意識しているのかな。次に意識してるというか、大事にしているのは「やったことないことをやっていく」こと。
the pullovers佐々木 それ、マジでそう。最近のテーマだよね、それは。
the pullovers Cettia バンドは活動して、ある程度型にはまっていく部分もあると思っていて。上から目線になってしまって申し訳ないんですけど、ライブして、音源作って、MV作って、CD出して…みたいなものが一応テンプレートの動きではあると思うんですけど、その型に無理にはまらなくていいなって思っています。「自分達の音楽がどうやったら伝わるか」ってところを考えた時に、それが新しいことだったとしても、the pulloversはやれるバンドだと思っています。これまでも映画を作って、その上映会をやったりですとか、基本的にCDを作らず、「ZINE」っていう
小説みたいな形態で音源を出していることもあって、オリジナリティみたいなものは守っていきたいなと思ってますし、これからも挑戦していきたいなと思ってます。
内山結愛 「新しいものに挑戦し続ける姿勢」はRAYにも通ずる部分があって。RAYの音楽の軸でもある「シューゲイズ」というジャンル自体、一般的にはマイナーだとは思うんですけど、RAYは「アイドル」という形で、シューゲイズをアイドルポップスに昇華していて。一般的にマイナーと言われる音楽ジャンルを取り入れ、アイドルポップスとして色んな人に届けようとしているRAYの音楽性やその姿勢というところで、the pulloversさんと似ているところがあるのかな、と勝手に嬉しくなりました。
the pullovers Cettia 「アイドル」と「バンド」は違うことをやってても、「スタンス」みたいなところで通ずるところってあると思っています。私は個人的に、アイドルさんって本当凄いなと思って。変な尖ったこと言っちゃうんですけど、ヘラヘラやってるバンドマンより全然アイドルの方が凄い。
the pullovers佐々木 いや、本当にそうですよ。
the pullovers Cettia 同じ女性として思いますけど、プロ意識を持って、そこをしっかり守りながら、活動してらっしゃるところが凄いなと思います。シンプルにライブもいっぱいされていたりとか、踊りながら歌うって、絶対無理なので、色んな意味で尊敬ポイントがありますね。
内山結愛 嬉しいです!
■RAYのイメージ
内山結愛 RAYのイメージなど、あったりしますか?
the pullovers佐々木 結構イメージがあって。僕はアイドルさんはあんまり聞かないんですけど、唯一聞いてたのがドッツ(・・・・・・・・・)とMaison book girlだったんですよ。というのも、その2グループを好きな友達がいて。RAYはその系譜ではあるじゃないですか。特にシューゲイズをやっていたドッツとか。
内山結愛 ……!?!?そうですね、運営さんは同じなので。
the pullovers佐々木 そうですよね。
内山結愛 私はドッツと深い関わり(?)があったので、佐々木さんがドッツを聴いていたことに今めっちゃビックリしています。
the pullovers佐々木 さっきの話と繰り返しになっちゃうんですけど、「シューゲイズ」ってマイナーなジャンルではあって、それをもっといろんな人に聴かせるファーストステップじゃないですけど、もっと聞きやすく昇華したものが「RAY」というか。海外にも勿論良いシューゲイズバンドはいっぱいいるけど、RAYみたいな「アイドル」と「シューゲイズ」が結びついた音楽っていうのは多分日本でしか見れない。そういう意味で、RAYの音楽は日本の方じゃなくても、もっと海外というか、グローバルに広がっていってもいい音楽かなっていう風には僕は思ってます。
内山結愛 ええ……!二重、三重ぐらいで嬉しいです…!
■RAYのファンにオススメのthe pullovers作品
内山結愛 RAYの音楽性とかを踏まえて、 RAYのファンにオススメのthe pullovers作品はあったりしますか?
the pullovers佐々木 俺のシューゲイズが出てる曲か、逆に「せっちゃんの歌がいいよね、イエーイ!」っていう曲か…。俺的に、「むてきのふたり」という曲がバンドメイクという点でアンビエントのギターを入れていたり、俺の好きなものを全部詰め込んだ曲なので、一番いいと思う。
the pullovers Cettia そうだね。シューゲイズ要素もありつつ、the pulloversっぽさもあり。
the pullovers佐々木 いい中間地点というか。「蹂躙」というシューゲイズではないけど格好いい曲もあるけど。
内山結愛 「蹂躙」、めっちゃ好きです。
the pullovers佐々木 ありがとうございます。
the pullovers Cettia 理久くんのオススメは「むてきのふたり」って感じか。私……難しいな。どういう感じのお客さんが多いとかあるんですか?
内山結愛 「シューゲイズ」が好きな方もいるんですけど、「オルタナ」全般とか……本当に幅広いんですよね。プログレが好きな方もいたりとか、メタルとかヴィジュアル系とか、色んな音楽の趣味を持った方がいるので難しいですね。でも、Cettiaさんの歌声や、Cettiaさんの作るメロディや歌詞は、どんな方にも刺さると思ってます。
the pullovers Cettia 自分たちで「the pulloversで一番いい曲」と言っているので、「この歌にのって」とかかな。
内山結愛 好きです……全部好きです!
the pullovers Cettia ありがとうございます。the pulloversで一番最初に作った曲っていうのもあって思い入れもありますし、the pulloversというバンドを好きでいてくれてる方は大体「「この歌にのって」をすごく聴いてくれてますし、この曲の本質的なところで共感してくれているので。「RAYのお客さんへ」、とはちょっと違うのかもしれないけど、「the pulloversってこんなバンドだよ」みたいなものを詰め込んだ曲ってなると「この歌にのって」かなと思ってます。シューゲイズ要素のある曲だと「むてきのふたり」。
the pullovers佐々木 「ライブの方が」って感じよね、the pulloversって。音源とライブでギターのアレンジが違うので。それでいうとライブに来てくれたら分かるかも。もっとフックになる部分があるかもって思います。
the pullovers Cettia ライブの方が、その時々の激しさがあったり、熱量もあったりするので、そういう意味ではライブとかでは通じ合える部分があるのかもしれないです。
■RAYの好きな楽曲
内山結愛 RAYの好きな楽曲があったら教えていただきたいです。
the pullovers佐々木 いいですか、言っちゃって。
the pullovers Cettia 言っちゃって!
the pullovers佐々木 「わたし夜に泳ぐの」がすごい好きです。
内山結愛 ああ……!めっちゃシューゲイズ曲!
the pullovers佐々木 『Green』の盤がすごく完成度が高いというか、サウンドもメロディもどことなく「ドッツ」みがあるというか。
内山結愛 そうですね。ドッツの楽曲を作っていた方々(バンド)に、RAYの曲も沢山作っていただいているので。
the pullovers佐々木 夏botさんも作ってますよね。
内山結愛 そうです。佐々木さんがお好きな「わたし夜に泳ぐの」は、cruyff in the bedroomのハタユウスケさんに提供いただいて。
the pullovers佐々木 そうなんですね。僕は本当に「わたし夜に泳ぐの」が好きだな。
内山結愛 嬉しいです。私もお気に入りです。
the pullovers佐々木 ライブではやっているんですか?
内山結愛 やっています!その曲は人気が高くて。
the pullovers佐々木 そうなんですね。(『Green』を見て)え、16曲入り、すご!
内山結愛 めっちゃ曲多いです。聴いてくれて嬉しいです!
■お越しになるお客さんへメッセージ
内山結愛 最後に7月30日の「tie in reaction」にお越しになるお客さんへメッセージをお願いします。
the pullovers Cettia 一人ずつ言っちゃう?理久くん先どうぞ。
the pullovers佐々木 俺から?「……みんなでシューゲイズしようね!」…嘘です(笑)。僕らも対バンしてこなかったジャンルというか、アイドルさんと初めての対バンというのもありますけど、ジャンルの垣根を越えた良さとか、音楽の根本的な良さを皆さんと一緒に共有できたらなと思っておりますので、ご来場お待ちしております。よろしくお願いします。
内山結愛 ありがとうございます。
the pullovers Cettia メンツが本当に"異種格闘技戦"みたいな感じですごくワクワクしております。その中で我々らしさを精いっぱい出して、イベントの成功に貢献できたらと思っています。どこかで私たちのやってる音楽と皆さんが持っているものと繋がることができたら嬉しいなと思っているので、新たな出会いをすごく楽しみにしております。フラットな気持ちでというか、「どんなライブなんだろう」ってthe pulloversにちょっとでも興味持って、音楽を聴いていただけたら大変嬉しいです。
内山結愛 ありがとうございます。私も当日ライブを観られることをすごく楽しみにしてます!
the pullovers Cettia 頑張ります。
the pullovers佐々木 僕も楽しみにしてます。
内山結愛 今日は本当にありがとうございました!
the pullovers佐々木・Cettia ありがとうございました。
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