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mekakushe

“不思議な透明感”と評された歌声、 類稀なるポップセンスを兼ね備えた「mekakushe」。

3歳からクラシックピアノをはじめ、次第にポップスに傾倒。音源ではエレクトロニカを基盤に、ライブではクラシカルなソロやバンドセットなど、その音楽性は拡張し続けている。

2021年4月に自身初となるアルバム『光みたいにすすみたい』を発表。耳の早いリスナーの間で話題になり、各サブスク公式プレイリ ストの一曲目、カバーアーティストを飾る。花王ロリエのTVCMタイアップソングに抜擢、俳優の斎藤工、玉城ティナのラジオでプッシュされる。

2023年、2枚目のアルバム『あこがれ』、Amazon Musicタイアップシングル「恋する女の子」をリリー ス。

一方、高い音楽センスが買われ、作家としての活動も行う。これまでに、でんぱ組.inc、THE IDOLM@STERに楽曲を提供するなど、アーティストとして作家として、両軸で活動を行っている新世代アーティスト。

Uchiyama's Review

祈りたくなるような繊細で真っ白な歌声。mekakusheさんの歌声を聴くと、荒野に立つ天使が思い浮かぶ。どんな暗い道もmekakusheさんが通れば優しい光が灯るよう。温かで柔らかな鍵盤の音に惹かれた『光みたいにすすみたい。』も好きだけど、エレクトロサウンドの比重が増して、時々狂気が垣間見える『あこがれ』を聴いてすっかり虜になった。収録されている「スイミー」のイントロを

聴いて、「このギターの煌めきは…!」と思ったら、RAYにも多く楽曲提供をしている管梓さんがアレンジを手掛けていた。歌詞の言葉選びも魅力的で、詩集として読みたいくらい!期待と絶望が入り乱れながらも、鋭く、そしてキュートで純粋な言葉たちがキラキラと光る。音源でさえ、心洗われ救われてしまうが、生で聴く歌声の洗浄力は計り知れない…!

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「スイミー」

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